鎌屋は今、前進するためのワンピースを探しています。ONE FOR ALL,ALL FOR ONE PIECE.

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ミッション

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鎌谷律脩の我想ふ!

働くという事

株式会社鎌屋の鎌谷です。この度弊社では、新卒採用をスタートする事になりました。 そこで代表である私の「就労感」や、鎌屋でお仕事をして頂く上での考え方等をお伝えしたいと想います。

私自身学業を終え独立して会社を興すまでに、これまで様々な会社で、色んな仕事に従事してきました。特に何かの使命感を持って仕事を選んだ記憶はないのですが、第1義はとりあえず生活するために・・・だったように思います。

要はお金を稼ぐ為に仕事をする。その価値観が第1義、とも言える訳でして、それはもちろん間違っていなかったと思い返しております。

「ん!? だったらどんな仕事でもいい? お金以外の価値観ってないんだろうか?」「これから何十年に渡って仕事をする上で、他に大切な事って何だろう?」ふと、そんな事を考えたのが26歳の時でした。

当時は京都のお店で店主をしていたのですが、ある日の事、お店でお会計を済まされたおばあさんが、私に向かって合掌され、こう言われました。

「ご馳走様、とてもおいしかったですよ。あなたのお蔭でとても幸せな気分です!」

いつもなら、「あ、どうもありがとうございます!」なんですが、その時は全身に電気が流れたような感覚を覚えました。 その瞬間、分ったんですよ。お金を稼ぐ、それ以外の大切な価値観が。

それは、「お客様が喜んでくださった事、それが私の喜びである事

「その喜びをご提案し、お届けする事が私の仕事である、という事を確信した瞬間でした。 仕事をするという事が、喜びに変わるわけですから、楽しくて仕方ない。その連鎖を繰り返していくうちに、もっとお役に立ちたいという想いから、後に会社設立のチャンスに、 そしてたくさんの奇跡的な出会い等につながっていったと思い返しています。

さて、皆さんは「753現象」というのをご存知でしょうか?中卒者の7割・高卒者の5割・大卒者の3割が、3年以内に仕事を変えているという統計上の数字です。

私自身もこれまで数千人の学生達と出会い、就職していった若者たちとの交流は今でもたくさんありますが、やはりその数値に近い割合を肌で感じています。

ここでは職を変えること自体にどうこう意見するものではありません。ただその本質として、なぜ職を変えようとするのか?を考えた時、「就労感」の形成、つまり働くことの価値観にヒントが隠されているように感じています。

ここでいう価値観とは、お金を稼ぐといった経済面などの外的要因もさることながら、自主的な充足感など、内的要因としての価値観でもありまして、そのヒントは「」というものにあるように想います。

つまり両方の価値感を得るためには「経済」と「」を同時に追い求めなければならないのかもしれません。では「道」とはなんでしょうか?

自分の成長に気付く瞬間

言葉にすれば、「理念」に対する共有の価値観を見出して仲間と共に歩く事。そして仕事を通じて人間的な成長を果たす事が出来る道中と考えております。

応募の動機が単純に、家から近い、お金を稼ぎたい、楽しく働きたい。そんなきっかけで始めた仕事やアルバイトでも、いつの間にか皆がそれ以外の価値観に気付きだし、やがては理念に向かって動き出している。

ふと気が付けば、それはお客様の為にだったり、仲間のためにであったり。

「何かお役に立てることはありませんか」という問いかけを自発的に行なうような価値観こそ、それが自分の成長につながっている事に、誰から言われるまでも無く気付く瞬間…

やがて仕事を通じて人様のお役に立ちたい、それが自分の喜びにつながっている事に、自分の成長につながっている事に、誰から言われるまでも無く気付く瞬間…何かが変わった瞬間…

何かが変わった瞬間…

その後の人生が、あたかもロールプレイングゲームを楽しむかのように、新たな出会いや、知らなかった事の発見、成長している自分や仲間の存在に気付く。気付かされる。

価値観のすり合わせや学習、切磋琢磨によるレベルアップを積み重ねる事によって、埋もれていた才能を自ら探り出し、さらに磨きを掛けていく。

達成度は人それぞれなんだけど、ステージは無限大。毎日がワクワクするような、そんな人生を送りたい。自分の人生の主人公は他ならない自分。しっかりと充実感や達成度、満足度を味わいたい。

腕を磨いて、励ましあって、認め合って、自分の力を発揮できるフィールド、得意なポジションで活躍する。そんなフィールドで自己実現、ひいては社会貢献につながれば、やらされているという受動的な立場ではなく、やりたい・やる・やっているという能動的な考えで働けるのではないでしょうか。

鎌屋には「喜びのタネをまこう!」という経営理念を追い求め、その集大成として全働きさんが参加できる、そんなフィールドがあります。

私もやってみたい!自分にもできるかも!その気持ちだけで十分です。

あなたを必要としております。お会いできる日を楽しみにしております。

代表取締役社長 鎌谷 律脩

弊社の特徴

全員参加型経営

弊社では、全員参加型の経営を通じて、メジャーリーガー(自分自身株式会社の代表) になれる環境と仕組みを構築しております。社員はもちろんの事、アルバイトやパート タイムの働きさんも経営に参加して、それぞれが抱える欲求や、成し遂げたい自己実現 が達成できる環境です。誤解を恐れずに言うならば、やりたい事が出来る、果たせる会社、 そんな集団と自負しております。

オープンブック経営

オープンブック経営

要はガラス張りの会社。財務諸表はいつでも誰でも見れる会社です。社長の給料も、どこに行って何をしたかも分かる会社です。財務諸表はあなた自身、あなたが受け持つ部署の成績通知票。赤字だったらどこのどの部分をなおしたらよいか分かるでしょう。
オープンじゃなかったら直しようがありませんから。アルバイトの女子高生でも経営に参加してくれています。会社は大きくなった、働きさんは不幸になった。そうならないためのオープンブック経営です。

鎌屋マインド(K-Mind)

鎌屋マインドは経営理念を実行するための基本精神です。私たちメンバー1人1人がその精神を自分の精神として受け入れ、理解し、実践していきます。

お店はお客さまのためにある

星の数ほどあるお店の中から、お客さまが私たちのお店を選んで頂けた事はまさに奇跡であり、その期待に応える義務と責任があります。なぜなら、このお店はお客さまのためにあり、最高の商品とおもてなし(サービス)の対価として、お客さまからお金を頂いております。そのおかげをもって、お店の継続営業が可能となり、私たちの生活の糧を得る事ができているのです。

おもてなしの心

私たちは受動的に与えられた仕事だけをする作業集団ではありません。お客さまにどうやっておもてなしをするのか、どうやって美味しい料理を食べてもらうのか、いつも能動的に考えるサービス集団を目指しています。その為にいつも見直しと気付き、改善に努め、自己研磨を惜しみません。つまり私たちのビジネスとは、商品やサービスを売るのではなく、満足や信頼を売る事なのです。

チームである事を忘れない

私たちはチームプレイでお店という船を運営しております。店主はキャプテン、店員はクルーであり、それぞれの役割は違っていても、目指している所は同じです。それは「また行きたいと思われるお店作り」にほかなりません。その使命を果たすため、お客さまと、働きさん同志と良好なコミュニケーションを常に図り、モチベーションを維持し、スキル向上を行います。その事により働き甲斐のある店舗となり、そこで働く事が誇りに思える集団を目指しています。

とことん人間性を追求しよう

私たちは人間性も追及していきます。どんなに立派な経営理念でも、どんなに立派な商品やサービスを提供していても、人間性が欠けていれば魂は入りません。真実なのか、誠意があるのか、損得の前に善意があるのか。また私たちはその模範となるメンバーを惜しみなく賞賛します。鎌屋マインド(K-Mind)を理解し、実践してるメンバー、高い業績を上げているメンバー、自分を二の次にして人の役に立とうとするメンバーを、鎌屋は称えます。

基本行動

  • お客様のニーズを先読みし、進んでご提案を行います。
  • スピード・スマート・スマイル 常に一生懸命努力します。
  • 感謝と反省を大切にし、優秀性を追求していきます。

今後の展開

複数ブランドの展開と
ユニット経営

弊社は、平成9年にザ・どん事業のフランチャイジーとして設立されました。その後広島市において積極的に出店を重ね、 地域のお客さまに愛される店づくりを行ってまいりました。平成15年にはカフェレストラン事業を立ち上げ新たな挑戦に取り組んでおります。

今後はこれまでの店舗ノウハウを蓄積し、活用し既存事業の深掘を進めていくと同時に、自社開発のブランドを立ち上げてまいります。 また、ブランドごとの規模や年商に合わせてユニットを設立し、そのユニット長(社長)を生み出すことが出来る仕組みを展開してまいります。

採用募集

私達と一緒に喜びのタネまきを
行ないませんか

あなたは人生に、仕事に何を求めておられますか。

私達と一緒に夢や喜びを共有しませんか。その入り口はこちらです。

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